北越急行ほくほく線 美佐島駅

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乗り換え

なし

構造

単式ホーム1面1線

NOTE

1997年3月開業。

赤倉トンネル内にある駅。ホームは地下10.1mにあり、トンネル駅の中では比較的浅い位置にある。
美佐島駅の最大の特徴はホームと待合室の間にある分厚い扉。開業当時は特急電車が高速で通過していたため、その時に発生した気圧差による突風が非常に強く危険だったため。その風速は40m/s以上と言われており、開業前のテスト時に扉が開いたまま列車が通過したところ駅舎入り口の扉が大破したほど。
特急がなくなった現在もホーム内は列車が止まるまで扉が閉まっていて立ち入りは禁止。下車後も長時間ホームにいると十日町駅から防犯カメラで監視されているためホームから出るようにアナウンスされる(らしい)。
待合室から階段側にも扉があり、両方が同時に開かないようになっている。

ホームにある<芸>の標識は十日町の芸術祭とのコラボで「芸術映像を流す」という標識となっている。

地上の駅舎は一見まるで一軒家のような見た目で中も畳の待合室があるが訪問時は直前に心無い利用者が部屋にいたずらをしたため閉鎖となっていた(2025年現在は解放されている)。公共の場所は正しく使いましょう。

赤倉トンネルは全長10,472mで新幹線を除く鉄道トンネルの長さとしては筒石駅のある頚城トンネルに続く第4位。

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撮影日:2024年7月

ナイトタートルツアー

前述の通りホームには通常時長時間滞在することができないが、北越急行では年に1〜2回開催されるスローラビット&ナイトタートルツアーが行われており、終電後に列車を低速で走らせ美佐島駅から旧変電所を見学したりトンネルを歩いたりけるツアーが行われている。人気があり結構倍率の高いツアーだが、美佐島駅ホームをじっくりと見たり北越急行の方から貴重なお話が聞けたりするので是非とも参加してみては。

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