Z06 半蔵門線 九段下駅

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乗り換え

T07東西線
S05都営地下鉄 新宿線

構造

相対式ホーム2面・島式ホーム1面4線(都営地下鉄 新宿線ホーム含む)

NOTE

1989年1月開業。

現在のホームの形状になったのは2013年3月からで、それまでは半蔵門線ホームと都営新宿線ホームは壁に隔てられており、相対式ホームだった。ちなみに、半蔵門線のホームで相対式のホームはこの駅のみ。

九段下駅ー神保町駅間は東京都交通局が都営新宿線と一緒にトンネルを掘っていた。半蔵門線九段下駅が開業する約10年も前から駅ができていたのもおもしろいエピソードだが、一緒に作られていたので両線のホームは段差もなく40cmの壁に隔てられていただけだった。その壁を当時東京都副知事の猪瀬直樹氏が「バカの壁」と表現し話題に。壁が取り払われ東京メトロ・都営地下鉄一元化(利便性のアップ)への第一歩となった。

半蔵門線側の壁は大きい正方形タイル縦2枚半と紫のライン。駅名標周りのタイル2列分はイラストが描かれている。半蔵門駅寄り1両分ほどは線路間の中柱が無い。そのあたりの壁はなぜかデザインが異なり、タイルの色がグレーで駅名標周りもイラストではなく白色になっている。

2018年3月ホームドアが稼働開始したが、おそらくそれに合わせて壁のイラストが変更された。イラストは九段下駅最寄りの千鳥ヶ淵の四季を表現したものだと思われる。

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撮影日:2020年6月

過去の壁

駅名標周りのタイル2列分のイラスト部分は紫の波のような模様が描かれていた。

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撮影日:2014年7月