NOTE
1934年6月開業。銀座線の前身東京地下鉄道と東京高速鉄道の接続駅だった。現在のホームは浅草ー新橋間を走っていた東京地下鉄道側のホーム。
元々は島式ホームだったが1980年から、混雑緩和のため、浅草方面に単式ホームが追加された(島式ホーム側には柵が設置されている)。
壁はどちら側もオレンジタイルの通し目地にオレンジ帯。島式側の渋谷方面は鉄板が等間隔に並んでいるのも特徴的。
東京高速鉄道が東京地下鉄道と直通運転を開始するまでの8か月間だけ使われていたホームも存在し、通称「幻の新橋駅」。ブラタモリをはじめいろんなTV番組で取り上げられ東京メトロのサイトでも紹介されていたりするので鉄道ファン以外でもその存在を知っている人は多く、もはや「幻」でもないと思う(イベント時を除き一般公開はしていないが)。ホームの長さは2両分で現在その場所は留置線として使われている。
撮影日:2020年10月
撮影日:2014年6月