えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン 筒石駅

← 能生駅・名立駅→
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乗り換え

なし

構造

千鳥式ホーム2面2線

NOTE

1912年12月地上駅として開業。現在のトンネル内ホームは1969年9月に移転した。2015年3月の北陸新幹線開通に伴いJR北陸本線からえちごトキめき鉄道日本海ひすいラインとなった。

頸城(くびき)トンネル内にある駅。トンネル建設の際の斜坑を通路として利用し駅が作られた。地上部から最初の曲がり角の部分が斜坑部で、その先のトンネルまでの通路は封鎖されている。

ホームは地下40mの所にあり、トンネル断面を小さくするため上下線でホーム位置を千鳥式にずらして配置してある。
どちらも同じようなホームだが、直江津方面のホームには横穴があったり向かい側にもちょっとした横穴が見れたりする。1番線2番線といった表記はなく『直江津方面』『糸魚川方面』といった表記のみである。

深さも地下への穴の大きさも最大級のトンネル駅、土合駅の4割といったところだが地下通路があったり分岐があったりと土合駅とはまた違った趣がある。

頸城トンネルは全長11,353m(能生駅ー筒石駅ー名立駅間)で、トンネル完成時で(現在も在来線限定なら)3位の長さ、現在はJRを除いた鉄道トンネルとして日本最長となっている。
在来線トンネルの
1位は北陸トンネル(北陸本線:敦賀駅ー南今庄駅間)(13,870m)
2位は新清水トンネル(上越線:湯檜曽駅ー土合駅ー土樽駅間)(13,500m)

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撮影日:2020年11月

旧線跡

トンネルができる前の北陸本線の廃線跡や鉄橋跡のレンガの柱などが駅から坂をくだった先の筒石の集落周辺(駅から約1.5kmほど)で見ることができる。

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撮影日:2020年11月