NOTE
1964年8月開業。
壁は縦長パネルで何箇所かに茶系の絵が描かれている。この絵は基本的には駅名標がある所のパネル部分に描かれているのだが駅名標部分に絵が無い所があったり駅名標が無い部分にあったりと法則崩れの部分が多い。
2020年10月に銀座駅フルリニューアルによって日比谷線ホームも新たに生まれ変わった。壁は変化がないが、ホーム全体が暗めになり、銀座駅全体のテーマとして一部の柱が水色に光るようになった。
ホームのトンネルは、なんと戦前の銀座線が開通した頃から存在し、そこを拡張して建築された。
撮影日:2020年10月
撮影日:2014年4月
余談だが、銀座線と丸ノ内線を繋ぐ連絡通路が日比谷線の上を通っているが、日比谷線への下り階段の途中、脇から入るという少し変わった構造をしている。更に上の改札外通路も半分下がったりしているので、景色が迷宮のようでおもしろかった。駅リニューアルによって通路が少し整理されて迷宮感が薄れたが構造は変わらないので不思議な見た目はそのまま。リニューアル前の連絡通路の壁のタイルはレンガ調でフランス貼り。リニューアル後は通路が半分の広さになり、白色のタイルで馬目地となった。
改札階通路が半分下がっている(他の部分が天井が低いのだが)ため、アートの展示物も日比谷線ホームの上に集中している。地下鉄の創始者、早川徳次の像もここにある(同じものが地下鉄博物館にもある)。
撮影日:2020年10月
撮影日:2014年4月
過去の壁
現在のデザインになったのは2007年頃でそれ以前は通し目地タイルで有楽町線のスタンダードなデザインをモノクロにしたようなデザインだった(駅名標は大きいパターン)。
撮影日:2014年4月